すジムニー JA11のオイル漏れ修理です。
漏れている場所はエンジンのクランクシャフトのリヤシールです。
こちらから漏れた場合はクラッチハウジングにも伝わり、場合によってはクラッチにも付着してクラッチを滑らせてしまう事も有ります。
なので早めの修理が望ましいですね。
修理する場合はまずトランスミッションを降ろす必要が有ります。
そしてクラッチを外し、フライホイールも外します。
この段階でクランクシールだけは交換出来る状態になったのですが、万全を期すならクランクシールを取り付けているリテーナーと取付パッキンも交換します。
こちらを交換する為にはオイルパンも外す必要が有りますが、オイルシールを交換したとしてもそれが取り付けられている部分からオイル漏れしていたら意味がないからです。
更にオイルパンの取り付け部もオイル漏れしやすい箇所なのでまとめてリフレッシュしておけば同じ箇所を何度も分解する必要が無くなります。
オイルパンを外しました。
残っているガスケットは綺麗に掃除しておきます。
更にクランクシールとそれを取り付けているリテーナーも外しました。
取り付け面を綺麗に掃除してから、新しいガスケットを使用して組み込んでいきます。
今回はせっかくミッションを降ろしたのでクラッチも新品に交換します。
これでしばらくミッションを降ろすような作業はしなくても済むはずですので安心ですね。
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