ジープラングラーの特別仕様車ルビコンです。
今回はエンジンオイル交換のご依頼をいただきました。
エンジンはV6の3.6リッターエンジンなのですが、オイルの粘度指定はなんとエコカー並の0W-20です。
今や伝統のジープといえども低粘度オイルを使用して、燃費や環境に配慮する時代ですね。
通常仕様のジープは2リッターのダウンサイジングターボエンジンも採用されていますが、このルビコンの場合はV6の大排気量NAエンジンのままです。
やはりオフロード特化仕様には、低回転で這う様に進むエンジン特性がまだまだ求められているという事でしょうか。
ルビコンには純正で前後デフロックや、フロントのスタビライザーを任意でフリーにしてオフロードでのサスペンションストロークを稼げる、フロントスウェイバーディスコネクトシステムというのも付いています。
更にトランスファーのロー側のギヤ比なども標準車に比べて大幅に落とされているので、ノーマルのままでも相当なオフロード性能を持っていそうです。
オイル交換をしながら下回りの構造を興味津々で眺めていますが、もし異常が有った場合は発見出来ますので、無駄に眺めているだけでは無いのです( ̄▽ ̄)
0コメント