K6A ヘッドガスケット抜け

ヘッドガスケット抜け
JB23ジムニーのオーバーヒート症状修理です。
オーバーヒートの原因はヘッドガスケット抜けによる冷却水路内へのエアーの混入の様です。
修理の為にエンジンを降ろします。
ヘッドガスケット抜けの修理でエンジン脱着は大袈裟と思われる方もいるかもしれませんが、理由が有ります。

シリンダーブロックにストレートエッジを当てた画像を見ていただくと、シリンダーライナーより向こう側から当てた光が漏れているのがお分かりいただけるかと思います。
これはシリンダーライナーが沈んでしまっている為で、このままヘッドガスケットだけ交換してもまたいずれは同じ症状が出てしまう可能性が高いです。
なのでK6Aエンジンでヘッドガスケット抜けを起こした場合は、最低限シリンダーヘッド、シリンダーブロック共に精密面研を行ってから組みつけた方が良いかと思います。

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