ジムニー JB23 エンジン リビルド 載せ替え

こんにちは、邑楽町のアトリカです。
ジムニーのエンジンパワーが全く無く、マフラーから白煙を大量に吐くという症状の修理です。
診断してみるとエンジンの3番シリンダーの圧縮が全く有りません。
ここまで圧縮が無いとエンジンをオーバーホールしようと思っても損傷が酷くコストが膨れ上がってしまう可能性が有ります。
その為リビルドエンジンに載せ替えする事になりました。
まずはエンジンを車体から降ろします。
降ろしたエンジンをエンジンハンガーに載せます。
奥のエンジンハンガーに載っているのが新しいリビルドエンジンです。
弊社はオーバーホールや大規模修理も得意としていますので、エンジンハンガーなども複数用意しています。
なので新旧エンジンを並べて楽しむ…ではなく並べて作業する事も可能です。
古いエンジンから補機類を外して移植していきますが、この時大切なのが損傷したエンジンの異物や破片などが残っていないか徹底して点検、清掃しながら移植します。
必要に応じて消耗部品、特にホース類はこの時に交換してしまうのが望ましいです。
同時に作業してしまえば交換コストも抑えられますし、せっかくの新しいエンジンを補機類トラブルでまた壊してしまうという悲劇も抑えられます。
完成したエンジンを車体に載せていきます。
新しいエンジンが乗ってジムニーが蘇りました。
これで安心して乗っていただけると思います。

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