歴戦の跡が見えるこちらの車両ですが、エンジンが破損してしまっています。
今回はそのまま修理する訳ではなく、より熟成の進んだ8型以降のエンジンに載せ替えます。
エンジンはお客さまご自身で中古のエンジンを用意されました。
2機並べて前期の車両に後期のエンジンを載せるため加工していきます。
配線まで含めて加工の終わったエンジンを車両に載せます。
エンジン制御はフルコンLINKで行います。
準備の整った車両をダイナパックに乗せて現車セッティングです。
トルクやパワーを確認しながらセッティング出来るので、安全に確実なセッティングが出来ます。
ノーマル車両ととセッティング後の比較です。
タービンはノーマルのままなので、高回転域のパワーというよりも実用域でのトルクアップやレスポンス重視です。
こういった仕様が実際に乗ってみると馬力以上に速かったり快適だったりもします。
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