JB23ジムニー 5型に9型のエンジンを載せてフルコンLINK ECUで制御します。
9型のエンジンをハイカムを組み込んで載せてダイナパックセッティングまで完了しました。
エンジンの純正コンピュータ、いわゆるECMは完全撤去で、フルコンLINKで制御しています。
この本来なら5型と9型ではECMのタイプが全く違うのでそのままでは全く動きませんが、
ECMが動かしている純正メーターもLINKで制御して全て動かしています。
水温計もタコメーターも全て正常に稼働しています。
純正ではエアコンもECMが温度管理しているのですが、それもLINKで制御です。
セッティングの結果は、馬力約91馬力、トルクで12.9キロでした。
ここに駆動ロスを加味すると約113馬力ほどでしょうか。
タービンはノーマルのままでハイカムのみ交換仕様ですが、フルコンLINKでの決め細かい制御と相まって低回転からのトルクの立ち上がりはとても優れています。
実際に乗ってみると数値以上の速さを体感できます。
タービンを大きなものに交換して高回転での伸びを楽しむのも楽しくて良いですが、タービンサイズは変えずに立ち上がりの良さを伸ばしてあげるチューニングも実用域の速さや快適さを考えるとアリだと思います。
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