長らく開発中だったJB64向けECM書替用新データが完成です。
このデータは正式にスポーツと呼ばせていただきます。
それがこちらのダイナパック測定データです。
ノーマルを測定して大体64馬力位を発生する補正係数を1.15とした場合に、最高出力94馬力、最大トルクで14.2キロを発生しています。
ECM書替が可能になってからはずっと研究開発を重ねていましたが、特に強力なパワーを引き出すことを目的としたデータを開発し始めてからは、約半年以上経過してしまいました。
気付けば季節は夏目前で気温も高く、完成したデータの最終パワーチェック結果が、下のグラフの途中経過のデータより1馬力劣っています・・・
やはり夏場は出力的に不利ですが、逆に言うと夏場の厳しい環境でも94馬力発生できる証明と考えれていただければとも思います。
しかし完成した方のグラフで特に着目していただきたいのはトルクカーブの出方で、ノーマルよりはるかに低回転からトルクが立ち上がって、2,500回転付近で既に14キロ以上のトルクを発生してそのまま4,000回転付近まで最大トルクに近いトルクを発生し続けます。
そこから穏やかにトルクは落ちていきますがその落ち方も抑えられているので、馬力の方のグラフを見ると6,000回転近くまで上昇を続けていきます。
この特性は元気よく走るにも特に楽しい特性ですし、穏やかに走らせるとしても素直なアクセル特性にもこだわっているのでとても快適に走っていただけると思います。
特に低中回転のトルクを増強できた部分ですが、JB64の純正コンピューター制御は非常に複雑になっていて、一つのパラメーターが変化すると全域の制御に影響を与えるのが当たり前のレベルです。
例えばブーストが高くすると点火時期に影響を受けたりなどですが、パワーアップのためにはブーストは上げたいですがブーストを上げるのも簡単にはいかず、上手いこと上げられると今度はそれに伴って点火時期が大きく変化してしまったり。
そちらの解決も一筋縄ではいきませんが何とかそちらを解決するとまた別の問題が出てきてそっちも研究して解決したりなど。
エアコンのオンオフでも影響を受ける複雑な制御になっていますので、今回のように非常に時間がかかりました。
だいぶお待たせはしてしまいましたが自信をもっておすすめできる仕上がりです
まもなく発売開始いたしますので、是非試していただきたいと思っています
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