ジムニー JA11のエンジンオーバーホールとフルコンLINK取付とセッティング、さらにボディ周りのリフレッシュです。
ビフォーはこのような仕様の車両でした。
ボディカラーは変更なしでオールペイントし、更にブリスターフェンダーを取り付けて迫力のあるボディにします。
もちろん白ナンバーの公認車検です。
エンジン周りはこんな状態でした。
もともとツインカムエンジンに換装されていましたが、異音も発生していてちょっとくたびれているのが見て取れます。
まずはエンジンを降ろしてチェックしながら分解していきます。
ピストンに大きなダメージが見て取れます。
やはりオーバーホールは正解でした。
クランクシャフトも点検していきます。
曲がりは無しで問題無しでした。
車内もリフレッシュしますので、まずは分解します。
どんどん分解していきます。
更に分解してから車内も再塗装するので塗装前の下処理をしていきます。
シャシーも黒で塗装しなおすので、黒くなっては困る部分をマスキングします。
シャシー塗装が完了しました。
エンジンオーバーホールが完了して補機類まで取付ました。
デザートイーグル製大口径スロットル対応のサージタンクが目を惹きますね。
ボディカラーイメージに合わせて青の結晶塗装でヘッドカバーを仕上げました。
エアコンもリフレッシュしますのでコンプレッサーも新品です。
エンジンルームまできれいな青で塗りあがったボディに蘇ったエンジンを載せていきます。
フルコンLINKはバッテリー前に取り付けて、配線まで完了しました。
ブリスターフェンダー取り付け、全塗装も完了、前後バンパー取付やハイテン鋼サイドシルガードもぬかりなく。
幌も新品、レイズA-LAP鍛造ホイールや245/75R16サイズタイヤもいいバランスです。
慣らし運転まで完了したエンジンを最大限活かすために、ダイナパックを使ってフルコンLINKをセッティングしていきます。
セッティング結果は補正なしで120馬力、トルクで12キロを発生しました。
駆動ロスを加味すると150馬力程でしょうか。
ブーストは控えめながら大径タイヤをぶん回せるパワーを発生しているので乗って快適で楽しい車になりました
0コメント