JA11ジムニーにツインカムエンジンをフルオーバーホールして鍛造ピストンや強化メタルガスケットなどを導入しつつ搭載して、オリジナルインタークーラーや吸排気システムを一式構築した車両のダイナパックセッティングが終了しました。
結果は124馬力。トルクで14.9キロでした。
これに駆動ロスを加味すると、約158馬力ですね。
しかしより注目していただきたいのは、4900回転程でピークを迎えるトルクのその後の落ち方が少ない事です。
この特性は結果的に馬力に表された時に、トルクの立ち上がりによって一気に上がった馬力がピークに向かって更に上昇し、ピークを迎えた後もほとんど落ちない事がお分かりいただけると思います。
これは大口径スロットルを始めとする吸排気系統の効率化と水冷インタークーラーによる吸気温度の安定により、より効率的なセッティングに仕上がった結果と言えるのでは無いかと思います。
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