弊社ではJB23ジムニー 7型以降を対象とした純正ECU書き替えを行っております。
それらについてご紹介させていただきます。
こちらはダイナパックにてトルクと馬力を測定したグラフです。
1番下の線がノーマル車両です。
およそ47馬力です。
カタログデータの64馬力より大きく劣るのは、ダイナパックで測定時は車両には駆動ロスが有りますのでその分測定結果が低くなります。
まずご紹介するのは真ん中の線ですが、こちらが基本となりますストリートと呼んでいるデータです。
こちらはMT、ATどちらにも対応できるデータです。
ガソリンはハイオク限定になりますが、ノーマルに対してより空燃比も点火時期も詰めた結果、およそノーマルに対して馬力では12馬力アップ、トルクで1キロアップです。
そして1番上のパワーが最も出ている線がマニュアル車専用となります、スポーツと呼んでいるデータのパワーチェックグラフです。
馬力で17馬力、トルクで2.1キロアップです。
これはMT車専用であればより詰めたデータにする事が出来るからです。
というのも、ATの場合は変速時やキックダウン時に非常にノッキングが発生しやすいという問題があり、それらを考慮して安全マージンを取る必要が有りますが、それに対してMTであれば特に点火時期に関してより詰めたデータにすることができます。
因みにダイナパックではエンジン本来の出力に対して駆動系でロスされた分が低くなって測定結果が出ますが、こちらをおよその駆動ロスを加味して計算しますと、スポーツのデータで約83馬力になります。
マフラーなどの交換は一切無しにカタログの64馬力から19馬力アップですね
0コメント